モバイルファーマシー

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2011年3月に発生した東日本大震災は医療機関に壊滅的損害をもたらしました。当時、宮城県薬剤師会は支援活動に奔走しましたが、被災状況は想定をはるかに超え、既存の災害対策マニュアルの多くは機能しませんでした。このことより災害時の支援において数々の教訓と知見を踏まえ、ライフライン喪失下の大規模被災時に通常の調剤と医薬品の供給が可能な自立した医療支援ユニット(Mobile Pharmacy)(MP)を開発しました。