ごあいさつ
令和元年6月に一般社団法人宮城県薬剤師会第11代会長に就任いたしました山田卓郎です。
宮城県薬剤師会は明治35年(1902年)に結成され、現在は1,500名を超える会員で構成されており、会員は薬局、病院・診療所、製薬会社、医薬品卸、行政機関(保健所)等幅広い職域で、薬の専門家として調剤、医薬品の供給、在宅療養、公衆衛生向上のための業務などに取り組んでいます。
薬剤師の役割とは…
薬剤師法の第1条では次のように定められています。
「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。」
私たち薬剤師は県民の皆様の「かかりつけ薬局」そして「かかりつけ薬剤師」として、一人ひとりに寄り添い医療の安心・安全に貢献できるよう、多方面からサポートしたいと考えております。
今後は高齢化がさらに進み、地域医療の在り方がとても重要になってまいります。
私たち薬剤師が地域包括ケアシステムの一翼を担えるよう、関係団体としっかりと連携をして会員一同日々研鑽に努めてまいります。
今後とも当会活動に対してご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。
一般社団法人宮城県薬剤師会 会長